ご訪問ありがとうございます。
シルバープリンセスの入手先ですが、どこの園芸店を探してもシルバープリンセスは無いと思います。
ですが、『ユーカリクリニック』というブログを書かれているkoaramateさん、コアラさんの本職は造園屋さんで、コアラの餌用のユーカリを栽培して動物園に供給されているかたです。
このかたのホームページですが、『ユーカリファーム』ここでは沢山の品種のユーカリを通販されています。
シルバープリンセス、学名をEucalyptus caesia ssp magna といいますが、現在4号ポットと5号ポットの在庫があるようです。
入手は何とかなると思いますが、日本の夏などはどこの地域でも日当たりさえ良ければ問題ないと思いますが、寒さに耐えるかどうかが問題になります。
そこで1つの指標になるのが、USDAゾーンというものですが、USDAゾーンとは、米国農務省(USDA)が過去数年間の最低気温でに対して、植物がどのゾーンまでなら越冬できるかを示している指標です。
B and T World SeedsでシルバープリンセスのUSDAを調べると、USDAゾーンは8でした。
6a -23.2 ~ -20.6
6b -20.5 ~ -17.8
7a -17.7 ~ -15.0
7b -14.9 ~ -12.2
8a -12.1 ~ -9.4
8b -9.3 ~ -6.7
9a -6.6 ~ -3.9
9b -3.8 ~ -1.1
10a -1.0 ~ 1.7
10b 1.8 ~ 4.4
北陸の海側は8、山沿いは6または7位ですね。ちなみに大阪は9位です。
『usda zone 温度』で検索されると、お住いの地域の温度が調べられると思います。
大阪の枚方は9bあたりで、今冬3度ほど雪が降りましたが、1日2日で完全に溶けています。
多くを占めているのは10a~10bです。
このような気温でも、シルバープリンセスは冬眠状態に突入していました。
秋口から咲き始めた花は、つぼみのままも有り、咲き始めているものも有り、キャップを半開きにしたものも有り、そのままの状態で寒さをしのぎ、ようよう数日前から続きを咲かせ始めました。
お住いの地域がどの気温ゾーンなのかわかりませんが、ぎりぎりかもしれませんね。
シルバープリンセスは、西オーストラリアの半砂漠地帯に近い場所に生息している木ですので、雪に埋もれてしまうというのは、かなりきついと思います。
我が家で花を咲かしだしたのが2メートルを超えたあたりからですので(鉢植え)、冬場2メートルの木が入る温室(光が必要なため、室内は厳しい)が何とか用意できるならといったところです。
日本でのユーカリの栽培データが少ないため、ユーカリに関しては断言できない部分が多々ありますので、ご了解ください。
From 2015, 2015年より、
『マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。
Japanese edition is "Eucalyptus morrisbyi... in Japan - by Osakano Jie" in GIT.
The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.
『スローライフ‐四季の便り』は、
英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。
『Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。
3/22/2017
5/21/2016
ユーカリ ポリアンセモスが枯れてしまいしたが
Botanical Name: Eucalyptus polyanthemos ssp polyanthemos
Common Name: Red box
学名:ユーカリ ポリアンセモス ポリアンセモス
和名:ハートリーフユーカリ / ポポラス
樹高150センチ
10号鉢
6年もの
3月に葉枯れ(全ての葉)を起こしました。
あえて葉枯れと書きましたが、写真の通り今は幹や枝からは新芽が吹いていますので、幹や枝は枯れていなかったことを物語っています。
振り返ってみるとこの冬、ユーカリに水やりした回数は2回位で、日中の気温が20度位でしたらさほど暑くもなく過ごしやすい気温ですので、冬からの延長線上でついつい植え木鉢が乾いていても水やりするのをスルーしまいます。
春から初夏にかけては特にバラに手がとられて、ユーカリはその次で少し雑な扱いになる傾向があります。
水分不足になったユーカリは枯れを起こします。
当然といえば当然のことで、水切れを起こした大抵の植物はしおれて枯れますよね!
今回、水切れサインのお辞儀が無かった様で、昨年の秋に出た芽がひと冬越えて硬くなっていたのでしょうか?
枯れに話を戻しますが、
ここで疑問に思ったのが、ユーカリは水切れを起こしても、一気に枝まで枯れないのか?
枯れていく葉を段階別に表現すると、
第一段階では太い葉脈辺りは水分があるのですが、以外の部分の葉色が薄くなり枯れてきた、ヤバい。
第二段階では太い葉脈部分も水分が無くなり葉全体(1枚ごと)の色が薄くなり弾力が無くなり、やってしもた。
第三段階では、葉が茶色くなり少し強めの風が吹くと散り出し、もうあかん。
私の感覚的なものですが、この3段階に要するに時間は非常に短期間です。
降雨量の少ないところで育っている樹木ですので、水分があとわずかになると、葉が水分の消費を緊急停止し、幹や枝を守りに入る様です。
緊急停止はカリウムよる浸透圧をカリウムイオンを一気に減らして水分を浸透しなくさせるのか、それとも落葉の際に最終的に作られる葉柄と枝の付け根の隔壁が問答無用で作られるのでしょうか?
ユーカリの恐るべし進化ですね!
ユーカリの場合、水のやり忘れの枯れはもうあかんで諦めず、第三段階まででしたら、枝を確認して、艶のある枝が残っているようでしたら、かなりの確率で息を吹き替えします。
枯れたようでも、生きてますよ~
私のところでは用土を大粒の軽石に切り替えていますので、水はけも良く、軽石間の隙間も十分あるので空気も入りやすく、根腐れの心配があまりないので、第一段階から他のユーカリに水やりするときに、ポリアンセモスにも普通通り水やりをしていました。
フッカツw
これは水切れによる枯れのケースです。
過湿による枯れはユーカリにとってかなり厳しい状況になります。
PS. このユーカリは、朝日は当たるのですが、昼前からからは日陰になる、建物の北側の明るい日陰で育てています。 軒下付近で風向きによっては雨が当たらない時もあります。 冬場の北風はまともにあたります。
4/04/2016
ユーカリ オービフォリア どうしたの?
Botanical Name: Eucalyptus orbifolia
Common Name: Round leaved mallee
学名:ユーカリ オービフォリア
和名:ハートリーフユーカリ
昨年オービーフォリアが開花した時は、キャップを外しながら開花しましたが、
今年は、つぼみからキャップが外れず、キャップを割りながら開花しだしました。
去年と今年でユーカリに対して大きく異なる点は、水やりで、この冬軽石の保水力実験を兼ねて、雨は別にして水道からの水やりを1度だけに抑えました。
乾燥気味に育てた結果、キャップがはずれにくくなったのでしょうか?
オーストラリアの降水は夏が少なく冬に多いと言った日本とは逆ですので、冬だからといって水分を切るのはよくないようですね。
温暖化・エルニーニョ等々の異常気象も関係してくると、どれだけの水分を与えれば良いのか、未知の世界です。
1/01/2016
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年末に携帯の写真を整理していたら、ブログにアップしていない写真が出てきましたので、遅ればせながらアップします。
この写真は初冬に吹いた突風によって、吹き飛ばされたユーカリの植木鉢で、軽石に植え替えたのが初秋だったので、軽石が全部出てしまって悲惨な状態になってしまうかと思っていましたが、さにあらず軽石はしっかりと残っていましたので記録に残したものです。
大粒の軽石で栽培していますので、赤玉などで育てているのと比べると、用土中の隙間、大きめの空間がたくさんできます。
通常植物を植え替えした時は、棒でつついて用土に隙間が出来ない様にしますが、大粒の軽石ではまず不可能です。
反面、用土は団粒構造にするほうが良いと言われます。大粒の軽石では団粒構造を越えている様な感じです。
この辺りの微妙な用土中の空間がどうなのか気になっていました。
根っこを見てなるほどなの世界です。
軽石に張り付きながら軽石と軽石の空間に根っこを張り巡らせています。
短期間で思った以上に結構根が張っています。
これなら少々雨が続いても窒息することはありませんね。
突風にあおられて倒れていますので、結構衝撃があったと思いますが、これだけ残るには根っこが軽石に張り付く力も相当なものだと思います。
これで自信を持って軽石栽培に踏み切れます♪
本年もよろしくお願いいたします。
年末に携帯の写真を整理していたら、ブログにアップしていない写真が出てきましたので、遅ればせながらアップします。
この写真は初冬に吹いた突風によって、吹き飛ばされたユーカリの植木鉢で、軽石に植え替えたのが初秋だったので、軽石が全部出てしまって悲惨な状態になってしまうかと思っていましたが、さにあらず軽石はしっかりと残っていましたので記録に残したものです。
大粒の軽石で栽培していますので、赤玉などで育てているのと比べると、用土中の隙間、大きめの空間がたくさんできます。
通常植物を植え替えした時は、棒でつついて用土に隙間が出来ない様にしますが、大粒の軽石ではまず不可能です。
反面、用土は団粒構造にするほうが良いと言われます。大粒の軽石では団粒構造を越えている様な感じです。
この辺りの微妙な用土中の空間がどうなのか気になっていました。
根っこを見てなるほどなの世界です。
軽石に張り付きながら軽石と軽石の空間に根っこを張り巡らせています。
短期間で思った以上に結構根が張っています。
これなら少々雨が続いても窒息することはありませんね。
突風にあおられて倒れていますので、結構衝撃があったと思いますが、これだけ残るには根っこが軽石に張り付く力も相当なものだと思います。
これで自信を持って軽石栽培に踏み切れます♪
9/20/2015
軽石栽培良好のサイン? 『青コケ』
ここしばらくの雨続きで、写真の通り緑色の粉状のものが。結構短期にというか、湿度に敏感に反応して発生ました。
これって何なの?
ネットでコケから調べ出して、『家の外構のコンクリートに緑色のコケの様なものから』で、どうも青コケと言うらしいに落ち着きました。
では、青コケって何なの?
ネットで調べても学名などはヒットせず、コケ、藻などの画像を見ながら絞りこんでいくと、どうも地衣類の様です。
スマホの写真はピントはあっていませんので拡大しても細部は分かりませんが、雰囲気はこのようなものです。
地衣類というのは、陸上性で、肉眼的ではあるがごく背の低い光合成生物である。その点でコケ植物に共通点があり、生育環境も共通している。それゆえ多くの言語において同一視され、実際に地衣類の和名の多くに「○○ゴケ」といったものある。しかし地衣類の場合、その構造を作っているのは菌類である。大部分は子嚢菌に属するものであるが、それ以外の場合もある。菌類は光合成できないので、独り立ちできないのだが、地衣類の場合、菌糸で作られた構造の内部に藻類が共生しており、藻類の光合成産物によって菌類が生活するものである。
Wikipediaより
これだけ敏感に反応して菌類が繁殖するということは、植物の成長に必要な菌根菌も繁殖しやすいのではないか?
菌根菌は、土壌中に張り巡らした菌糸から、主にリン酸や窒素を吸収して植物に供給し、代わりにエネルギー源として植物が光合成により生産した炭素化合物を得ることで、菌自身が成長する。多くの菌根菌は共生植物に対し明確な成長促進効果があり、実際に、菌根菌を取り除いた土壌で栽培した植物は生育が悪くなる傾向にある。
Wikipediaより
どこに微生物が住み着いているのかな?
ぼら土とは、二酸化ケイ素と酸化アルミニウムを主成分とした軽石であり、粒の内部に気孔を含んでいる。平均粒径は1 - 2センチメートル以下であるが中には粒径5センチメートル以上の軽石粒も含まれている。保水力が低く肥料を保持しないため農業には適さない土壌である。逆に、水はけが良い性質を利用し、盆栽や鉢植えの鉢底石・鉢底土として利用される(「日向土」として流通している)。
Wikipediaより
家で使っているのは、鉢底石の大粒で、2センチ位の大きさの軽石には気孔がたくさんありますので、住み処となっているのでしょうね…。
ボラとは、九州の大隅半島北部に見られる軽石からなる地層のことで、桜島や霧島山などの火山活動による噴出物です。名称の由来は地元で「役に立たない」あるいは「腑抜け」を意味する言葉の様です。
植物が成長するためには、色々なたんぱく質が必要で、たんぱく質は多くのアミノ酸が結合したものですので、アミノ酸を作るには微生物が必要になります。
ぼら土は役に立たないどころか、微生物にとって格好の住み処となると、植物にとって重要なアイテムですよね!!
青コケは軽石栽培良好のサインなんでしょうかね?
7/29/2015
なぜルディスの枝は垂れているのか?
植物は光合成をすることによって、炭水化物を生成して大きくなります。
光合成、文字通り光が重要で、隣接する植物とは光を求めて、さらには生き残りをかけて光の取り合いが行われています。
取り合いと言っても、手で掴めるものでは無いので、より大きくなるとか、葉を太陽に向けるなど、物理的に光を吸収しやすくします。
Botanical Name: Eucalyptus nitens
Common Name: Shining Gum, Silvertop, Ribbon Gum
学名:ユーカリ ニテンス
英名:シャイニングガム、シルバートップ、リボンガム
ニテンスは大きくなるユーカリの代表格ですが、枝は横に張り、上部は上に向かって繁ってきます。
それに対してルディスの枝が柳の様に垂れているのは、柳を見かけるのは川のすぐ横ですよね。
Botanical Name: Eucalyptus rudis
Common Name: Swamp gum, Flooded Gum
学名:ユーカリ ルディス
英名:沼地のユーカリ、水浸しのユーカリ(英名訳)
ルディスの英名が水浸しのユーカリで、水辺で育つユーカリの代表格でしょうか。
川や湖の水辺で育つ木に巨木が無いのは、水辺は上に伸びなくても水面側から光が得られるからなんです。
水面側からの光をより多く取り込める様に、逆に枝を垂れて葉を繁らせます。
我が家のルディスも水浸しのところに植えたので、DNAにスイッチが入った様です。
光合成、文字通り光が重要で、隣接する植物とは光を求めて、さらには生き残りをかけて光の取り合いが行われています。
取り合いと言っても、手で掴めるものでは無いので、より大きくなるとか、葉を太陽に向けるなど、物理的に光を吸収しやすくします。
Botanical Name: Eucalyptus nitens
Common Name: Shining Gum, Silvertop, Ribbon Gum
学名:ユーカリ ニテンス
英名:シャイニングガム、シルバートップ、リボンガム
ニテンスは大きくなるユーカリの代表格ですが、枝は横に張り、上部は上に向かって繁ってきます。
それに対してルディスの枝が柳の様に垂れているのは、柳を見かけるのは川のすぐ横ですよね。
Botanical Name: Eucalyptus rudis
Common Name: Swamp gum, Flooded Gum
学名:ユーカリ ルディス
英名:沼地のユーカリ、水浸しのユーカリ(英名訳)
ルディスの英名が水浸しのユーカリで、水辺で育つユーカリの代表格でしょうか。
川や湖の水辺で育つ木に巨木が無いのは、水辺は上に伸びなくても水面側から光が得られるからなんです。
水面側からの光をより多く取り込める様に、逆に枝を垂れて葉を繁らせます。
我が家のルディスも水浸しのところに植えたので、DNAにスイッチが入った様です。
3/24/2013
岡山土
花崗岩が風化した砂と言うことでは、真砂土(山砂)があげられますが、放射線量が強いという事になると、山陽帯の花崗岩になりますので岡山土をターゲットにしました。
何故放射線にこだわったかと言うと、
冬でも暖かい土、土が暖かいと冬でも成長が見込めるという発想で、遠赤外線効果が得られる土が無いものかと調べていると、遠赤外線も放射線だと言うことを知りました。
自然放射線の中で少し強い目の放射線量を発するもので、高価なものではなく安価に、簡単に入手できるものとして、花崗岩に絞り込みました。
そういえば、人が温泉につかって疲れを癒すという行為も、少し強い自然放射線を浴びているわけですよね。
この少し強い放射線は、人には良くっても植物にはどうなの?
どうも遺伝子組み換えの植物には良くは無いようですが、そうでない通常の植物には成長促進効果がある様な記事を沢山見かけます。
という理由です。
岡山土は岡山県牛窓付近に産出する赤黄褐色の花崗岩が風化してできた単用土です。
少しべチャッとした感じの山砂です。
粘土質の感触が強い土です。
粘土は、花崗岩が風化し、長い年月をかけて粘土になったものですから、
花崗岩が風化した粉は、粘土の予備軍ですよね。
赤玉も崩れてくると、こんな感じになるのでしょうね。
私の場合、赤玉も1mmのふるいにかけてから使用するので、
岡山土を1mmのふるいにかけてみました。
気のせいか?
赤玉風です。
さらに、2mmのふるいにかけてみました。
水はけは良くなりそうですね。
でも花崗岩って、もっと角ばっているイメージがありましたので、
水洗いしてみました。
赤茶けた泥が出るわ出るわで、角ばったものが残りました。
色合い的にはこの色なんですが、
こちらの写真のほうがピントが合っているかな?
1~2mmサイズのものを含んだものです。
洗い立てだと大きな粒しか無い様な写りになってしまいましたので、
まぜまぜしてあります。
結構保水しています。
今回は排水性重視ですので、水洗いして、1mmないし2mmのふるいにかけたものを使用する方向ですすめます。
何故放射線にこだわったかと言うと、
冬でも暖かい土、土が暖かいと冬でも成長が見込めるという発想で、遠赤外線効果が得られる土が無いものかと調べていると、遠赤外線も放射線だと言うことを知りました。
自然放射線の中で少し強い目の放射線量を発するもので、高価なものではなく安価に、簡単に入手できるものとして、花崗岩に絞り込みました。
そういえば、人が温泉につかって疲れを癒すという行為も、少し強い自然放射線を浴びているわけですよね。
この少し強い放射線は、人には良くっても植物にはどうなの?
どうも遺伝子組み換えの植物には良くは無いようですが、そうでない通常の植物には成長促進効果がある様な記事を沢山見かけます。
という理由です。
岡山土は岡山県牛窓付近に産出する赤黄褐色の花崗岩が風化してできた単用土です。
少しべチャッとした感じの山砂です。
粘土質の感触が強い土です。
粘土は、花崗岩が風化し、長い年月をかけて粘土になったものですから、
花崗岩が風化した粉は、粘土の予備軍ですよね。
赤玉も崩れてくると、こんな感じになるのでしょうね。
私の場合、赤玉も1mmのふるいにかけてから使用するので、
岡山土を1mmのふるいにかけてみました。
気のせいか?
赤玉風です。
さらに、2mmのふるいにかけてみました。
水はけは良くなりそうですね。
でも花崗岩って、もっと角ばっているイメージがありましたので、
水洗いしてみました。
赤茶けた泥が出るわ出るわで、角ばったものが残りました。
色合い的にはこの色なんですが、
こちらの写真のほうがピントが合っているかな?
1~2mmサイズのものを含んだものです。
洗い立てだと大きな粒しか無い様な写りになってしまいましたので、
まぜまぜしてあります。
結構保水しています。
今回は排水性重視ですので、水洗いして、1mmないし2mmのふるいにかけたものを使用する方向ですすめます。
3/20/2013
なぜくん炭を混ぜることにしたの?
石・砂系の配合に何故有機素材のくん炭を混ぜたのか?
くん炭とは、もみ殻を300℃~500℃の低温で蒸し焼きにして炭にしたものです。
わたしが子どもの頃には、稲刈りが終わったら、もみ殻で山を作り、煙突をたてて蒸し焼きにしていたのを思い出します。
すごく煙たくて、いがらっぽいものでした。
くん炭とは、もみ殻を300℃~500℃の低温で蒸し焼きにして炭にしたものです。
わたしが子どもの頃には、稲刈りが終わったら、もみ殻で山を作り、煙突をたてて蒸し焼きにしていたのを思い出します。
すごく煙たくて、いがらっぽいものでした。
くん炭には珪酸が50%程含まれます。
パーライトを除外しましたので、それの代替えとしてでもあります。
単にその理由だけでは無く、
庭の排水が悪くなった所に砂を入れて排水を良くしようとしたことがありますが、時間が経つにつれて砂が締まり雨が浮いているのを見かけます。
わたし的には、砂だけで排水能力を向上させるのは少々疑問が残ります。
プラスアルファーの素材が必要ですね。
雨水は土壌そのものを上層部から下層部へ浸透していくのではなく、
根っこなどを伝って深い部分へ浸透していきます。
水が伝わりやすものが必要ですね。
植木鉢の用土ですので、そんなに気にする必要は無いでしょうが、根っこが張られるまでの代替えとしての役目をくん炭に持たせています。
それ以外の理由としては、砂・石の硬質のものばかりですので、根っこが出やすい軟質な部分が必要かな? ということで、くん炭を混ぜています。
赤玉をボツにしましたが気になります!?
赤玉をボツにしましたが、果たしてそれ以外の用土で保水能力的にOKなんでしょうかね?
4号鉢での保水能力は、
赤玉 200cm3
軽石 150cm3
富士砂
130cm3
山砂 70cm3
これに対して、1日の蒸発散量ですが、
風・日当たり・温度・湿度等、及び植物の種類により変化します。
参考までに、カポックと幸福の木では、4倍ほどカポックのほうが蒸散が多い様です。
4号鉢からの自然蒸発量を10cm3/日とすると、2倍位が蒸散量になりますので、
1日当たりの蒸発散を30cm3/日を基準に計算すると、
4号鉢で水分がほぼ無くなるまでの日数は、
赤玉 6日
軽石 5日
富士砂 4日
山砂 2日 と、なります。
軽石で十分ですよね。
3/18/2013
本当に赤玉土がいるの?
赤玉土は、関東ローム層のことで、赤土と呼ばれていたようです。園芸には不向きな用土として扱われていたようです。
赤土を粒状に加工した赤玉土は、安価で排水性に優れ、1965年頃のさつきブームに乗って全国に広まり、メジャーな園芸用土として現在に至ります。
潰して水を加えると元の粘土ですよね。
購入してしばらくは団粒構造を維持していますが、冬の凍結では一気に破壊が進みますので、早い時期に粉々になってしまいます。
団粒構造の隙間をふさいで、水はけが悪くなりますよね。
団粒構造を長期にわたり維持したいなら、園芸の王道である赤玉土を否定してみる?
赤玉土否定なら、鹿沼土も否定ということで!
数年経った植木鉢を見ると、珪酸質のパーライトも跡形ありませんね。
花崗岩には珪酸質が70%超含まれているし、
地表の元素の中で最も多い酸素に次いでケイ素ということで、珪酸質も酸素並にあつかうことにして、パーライトも否定。
軽石
岡山土
御影石砕石小粒
富士砂
ゼオライト(クリノプチロライト)
牡蠣殻石灰
くん炭
現在進行形で~す。
3/16/2013
オーストラリアの土壌
日本の土壌には、褐色森林土、沖積土、黒ボク土等々の種類がある様に、
オーストラリアには、Podosol、Chromosol、Ferrosol等々があります。
この分布図は、Australian Governmentの分布図です。
オーストラリアの土壌に関する情報は、
Australian Government
Australian Soil Club を、ご覧下さい。
分布図をざくっと見て頂くと、Tenosol、Rudosol、Vertosol、Kandosol、南部ではCalcarosol、これらがオーストラリアの大多数を占めています。
自分が住んでいるまわりを見渡すと、山あり、竹藪あり、田畑あり、川ありと、
森林の土壌であったり、粘土質であったり、砂質であったりと、様々な土壌が混在していると思われます。
枚方の土壌と言うことで均一ではありません。
オーストラリアもそうかなと考えると、ザくっと土壌をとらえる事がベストかなということで、
土壌の詳細は前述のAustralian GovernmentやAustralian Soil Clubのホームページをご覧頂く事にして、
わたしにとってのキーワードを紹介させて頂きます。
Tenosol:砂質で低保水力、20%程の空気を含んでいます。
Rudosol:カルシウム
Vertosol:粘土質
Kandosol:珪酸質
Calcarosol:炭酸カルシウム、珪酸質
それ以外の土壌のキーワードとしては、鉄分・珪酸質と言ったところです。
わたしが現在使っている用土等を当てはめると、
炭酸カルシウムは牡蠣殻石灰に90%以上含まれています。
珪酸質としてはパーライトにSiO2(珪酸)が70%含まれます。
粘土質としては赤玉が粘土です。
不足しているのは、砂質、低保水力、空気層です。
では砂質から、
分布としては少ないのですが、Podosolに含まれる石英が頭から離れなくなってしまいました。
砂は岩石が風化することにより砂になりますが、石英は風化に強く、砂には多くの石英が含まれます。
風化する原石は何か?
わたしがすぐに浮かんだのは花崗岩です。
ウィキペディア で調べると、花崗岩はSiO2(珪酸)を76%も含有している様です。
珪酸質であるというのは偶然の一致でしょうかね?
花崗岩系の園芸用土としては、岡山土というものがあります。
通販で取り寄せすると高いものになるので、どうしようかなと思案していると、偶然立ち寄ったホームセンターに岡山土が置いてありました。
間髪いれずに2袋購入。
ネットで調べてみると、岡山土の放射線量は0.2〜0.35μSv/hだそうです。
文部科学省 が発表している空間線量では、大阪市此花区が0.047μSv/h、寝屋川市が0.073μSv/hでした。
測ってガイガー では、地面高の放射線量が寝屋川で0.2μSv/h、奈良で0.35μSv/hでした。
ちなみに国際線高度11000mでは、1.61μSv/hだそうです。
岡山土は園芸用土として使用されていますし、岡山土の放射線量は特に気にすることはないでしょうね。
放射線と園芸の関係として考えられることは、
放射線には殺菌効果があることから、用土の殺菌。
低放射線による植物への成長促進、遠赤外線効果。
色々と理由をこねくりまわしたものの、
オーストラリアの大地に露出する花崗岩、花崗岩が風化した砂、これを見るとやはり花崗岩を混ぜるしかありませんね。
と言うことで、岡山土2袋と御影石砕石小粒1袋購入済です。
次に空気層と低保水力ですが、水はけ、土の価格等を考慮して、軽石ベースの用土を検討しています。
ただ軽石は鹿沼土より保水力が強く、赤玉よりやや弱い程度の保水力がありますので、
ドレイン素材としては排水能力の強い富士砂を候補として選定しました。
配分はこれからですが、候補素材は以下の通りです。
用土一覧
軽石
岡山土
御影石砕石小粒
富士砂
パーライト
赤玉
鹿沼土
ゼオライト(クリノプチロライト)
牡蠣殻石灰
バーク堆肥
くん炭
オーストラリアには、Podosol、Chromosol、Ferrosol等々があります。
この分布図は、Australian Governmentの分布図です。
オーストラリアの土壌に関する情報は、
Australian Government
Australian Soil Club を、ご覧下さい。
分布図をざくっと見て頂くと、Tenosol、Rudosol、Vertosol、Kandosol、南部ではCalcarosol、これらがオーストラリアの大多数を占めています。
自分が住んでいるまわりを見渡すと、山あり、竹藪あり、田畑あり、川ありと、
森林の土壌であったり、粘土質であったり、砂質であったりと、様々な土壌が混在していると思われます。
枚方の土壌と言うことで均一ではありません。
オーストラリアもそうかなと考えると、ザくっと土壌をとらえる事がベストかなということで、
土壌の詳細は前述のAustralian GovernmentやAustralian Soil Clubのホームページをご覧頂く事にして、
わたしにとってのキーワードを紹介させて頂きます。
Tenosol:砂質で低保水力、20%程の空気を含んでいます。
Rudosol:カルシウム
Vertosol:粘土質
Kandosol:珪酸質
Calcarosol:炭酸カルシウム、珪酸質
それ以外の土壌のキーワードとしては、鉄分・珪酸質と言ったところです。
わたしが現在使っている用土等を当てはめると、
炭酸カルシウムは牡蠣殻石灰に90%以上含まれています。
珪酸質としてはパーライトにSiO2(珪酸)が70%含まれます。
粘土質としては赤玉が粘土です。
不足しているのは、砂質、低保水力、空気層です。
では砂質から、
分布としては少ないのですが、Podosolに含まれる石英が頭から離れなくなってしまいました。
砂は岩石が風化することにより砂になりますが、石英は風化に強く、砂には多くの石英が含まれます。
風化する原石は何か?
わたしがすぐに浮かんだのは花崗岩です。
ウィキペディア で調べると、花崗岩はSiO2(珪酸)を76%も含有している様です。
珪酸質であるというのは偶然の一致でしょうかね?
花崗岩系の園芸用土としては、岡山土というものがあります。
通販で取り寄せすると高いものになるので、どうしようかなと思案していると、偶然立ち寄ったホームセンターに岡山土が置いてありました。
間髪いれずに2袋購入。
ネットで調べてみると、岡山土の放射線量は0.2〜0.35μSv/hだそうです。
文部科学省 が発表している空間線量では、大阪市此花区が0.047μSv/h、寝屋川市が0.073μSv/hでした。
測ってガイガー では、地面高の放射線量が寝屋川で0.2μSv/h、奈良で0.35μSv/hでした。
ちなみに国際線高度11000mでは、1.61μSv/hだそうです。
岡山土は園芸用土として使用されていますし、岡山土の放射線量は特に気にすることはないでしょうね。
放射線と園芸の関係として考えられることは、
放射線には殺菌効果があることから、用土の殺菌。
低放射線による植物への成長促進、遠赤外線効果。
色々と理由をこねくりまわしたものの、
オーストラリアの大地に露出する花崗岩、花崗岩が風化した砂、これを見るとやはり花崗岩を混ぜるしかありませんね。
と言うことで、岡山土2袋と御影石砕石小粒1袋購入済です。
次に空気層と低保水力ですが、水はけ、土の価格等を考慮して、軽石ベースの用土を検討しています。
ただ軽石は鹿沼土より保水力が強く、赤玉よりやや弱い程度の保水力がありますので、
ドレイン素材としては排水能力の強い富士砂を候補として選定しました。
配分はこれからですが、候補素材は以下の通りです。
用土一覧
軽石
岡山土
御影石砕石小粒
富士砂
パーライト
赤玉
鹿沼土
ゼオライト(クリノプチロライト)
牡蠣殻石灰
バーク堆肥
くん炭
12/16/2012
枚方と同じ様な気候の地域がオーストラリアにあるのか?
枚方と同じ様な気候の地域がオーストラリアにあるのか?
枚方の気温は、月間平均最高気温及び月間平均最低気温を、2009年~2011年の3年を月別に単純平均した温度です。
オーストラリア各地の気温は、旅行のサイトから頂きました。
月別の平均最高気温・平均最低気温の最大最少を使用しています。
各地の気温
オーストラリアは四季を通じて枚方ほど寒暖の差が無く、暑い地域は冬でも暖かく、寒い地域は夏でも涼しいと言った傾向にあるようで、唯一寒暖の差が大きい砂漠地帯が、最高気温・最低気温だけをとらえると枚方に近い様です。
より詳細なデータで枚方と同じ様な地域が無いかを検証してみました。
下記資料はオーストラリア政府のデータを使用させて頂きました。
最高気温マップ
最低気温マップ
合成マップ
※合成マップは自作です。
この辺りの観測所データをチェックすると、クインズランド ミッチェルではないかと思われます。
ミッチェルの数値データをグラフにしてみました。
下記グラフはオーストラリア政府の気象データを元に作成しています。
枚方では冬場1度位の時期は最高でも9℃位までしか気温が上がりませんが、ミッチェルでは冬場3℃位の時期でも暖かい日は20℃位まで上がる様です。
夏でも冬でも年間を通じて体感できる温度が20℃ということになります。
日本では考えられない事ですね。
Googleマップより
ミッチェルは地形的には平野?の端で、山に遮られた袋小路の様な場所です。
大小の違いはありますが、枚方も大阪平野の端で、京都・奈良の山に遮られた袋小路の様な場所です。
アリススプリングのデータの時期をミッチェルに合わせるため、気象データを元に作り直したアリススプリングとアリススプリング近くのアールタンガのグラフです。
アールタンガはアリススプリングより最低気温が2度ほど低くなる地域です。
A アリススプリング
B アールタンガ
いずれの地域も気温の推移は同じ様な傾向です。
気温が枚方に近い順に並べると、ミッチェル(クイーンズランド)、アールタンガ(ノーザンテリトリー)、アリススプリング(ノーザンテリトリー)という順です。
オーストラリアは四季を通じて枚方ほど寒暖の差が無く、暑い地域は冬でも暖かく、寒い地域は夏でも涼しいと言った傾向にあると言う事と、夏でも冬の最高気温あたりまで温度が下がり、冬は夏の最低気温あたりまで温度が上がるという傾向にある事です。
オーストラリアには年中フラットにキープされた温度があるということは、逆に日本の気候は暑い日が数カ月続き、寒い日が数カ月続くと言った過酷な温度差環境にあります。
この様な環境の違う場所で育てられているユーカリですが、我が家にあるものでは、ミッチェル生息品種ではEucalyptus melanophloia、アリススプリングないしアールタンガ生息品種ではEucalyptus gamophyllaです。
どちらの品種も同じ頃の播種で、同じ用土を使用して戸外で育てていますが、gamophyllaのほうが元気です。
ミッチェルのほうが枚方に近いはずなのに何故?
想像ですがアリススプリングのほうが、もっと過酷な環境にあるからでしょうかね。
冬の最高気温・最低気温のグラフです。 枚方は2011年1月のデータです。
日中の最高気温は枚方よりはるかに温かいと言えば良いのか、
枚方ではストーブを入れて、18~20℃で温かく感じる温度ですので、ミッチェルやアリススプリングはストーブを入れている様な気温ですね。
枚方で育てられているユーカリにしてみると、冷蔵庫の野菜室(約5~7℃)、冷蔵室のドアポケット(約6~9℃)ですの、冷蔵庫に入れられている様な感じですね。
枚方と同じ様な気温はオーストラリアには存在しない、降雨量を含めると同じ様な気候は存在しないと言う事を前提に、ユーカリを育てる必要があります。
夏枯れ・冬枯れするのは当然と思えば、育て方が間違っているのか? と悩む事も無く、環境の変化に強い個体だけが残っているという事になります。
一般的に冬季は温室に入れなければならない植物、夏季は日陰の涼しい場所に置かなければならない植物、日本では色々な植物が育てられていますが、ユーカリの様に色々な気候の地域で生息しているものは、ユーカリをひとくくりにして取り扱うには無理がある様に感じます。
耐寒性の植物・耐暑性の植物という表現ではなく、非耐寒性の植物・非耐暑性の植物と言ったワンポイントコメントををつけたものが欲しいところです。
非耐の部分に対して何か対策する必要があるということで、わたし的には分かりやすい気がします。
非耐という事を簡単に言っていますが、品種ごとにこの非耐を見極めるには相当の時間が必要になると推測されます。
降水量は枚方とどう違うのか?
枚方と比べミッチェル・アリススプリングはかなり降水量が少なくなりますので、水やりの量を減らす必要があります。
でも考え方を変えると、水やりしたからと言ってユーカリが水を直接葉に溜める訳ではなく、土中にしみ込む水分量が問題になるのですから、用土の保水力をかなり落としてやることによって、対応できるのではないかと考えます。
300mmまでを砂漠、600mmまでを半砂漠とする(結構アバウトな数字です)とオーストラリアのほぼ全域が砂漠と名の付く地域で、枚方の様な降雨量のある地域は東海岸沿いの一部という事になりますので、保水力を落とした用土にしておけばほとんど間違いないと言った感じです。
保水力の無い用土と言えば、サボテン用の用土でしょうか?
昔ならサボテン=砂というイメージでしたが、サボテンの自生地は砂漠ではなく土漠だそうで、赤玉・軽石などの混合用土を使用するらしいです。
サボテンとはいえども土中の湿度を保つ必要があり、毛細根の成長を阻害させないためにも細かいものも混ぜて、用土が粗めにならない様にしているという事です。
オーストラリアの土質を調べる必要がありそうです。
これから後は気温と同じ様にかなり時間がかかりそうですので、一旦ここまでのアップロードとさせて頂きます。
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