From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

4/18/2011

ツキヌキ風のユーカリ

1関節当たり左右に広がった2枚の葉っぱが合体して、1枚の葉っぱになるユーカリです。

イメージとしては、、CDに棒を差し込んだ様な形状といえば大きすぎますが、よりコンパクトにしたものを想像して頂くと良いかも知れません。



学名:Eucalyptus perriniana(ユーカリ・ペリニアナ)
英名:Spinning gum
和名:ツキヌキユーカリ

約10センチ

和名でツキヌキと言われるように、早い時期に合体が始まりました。

大きくなると葉っぱは円形になります。








学名:Eucalyptus risdonii(ユーカリ・リズドニー)
英名:Risdon peppermint

約15センチ













学名:Eucalyptus sturgissiana(ユーカリ・スタージシアナ)
英名:Ettrema mallee

約20センチ












まだ十分ツキヌキ風になっていないものもありますが、おとなになろうと頑張っている様です。

5 件のコメント:

  1. Osakano_Jieさん、ご無沙汰しています。
    また、春の苗交換会でもいかがですか?(笑)。
    ステイゲリアナは新芽出てきましたか?

    家ではツキヌキ系はリズドニーとテヌイラミスが
    メチャクチャ好調で、この春で40~50cmを軽く超えました。
    家では元々ペリニアナはイマイチなこともありますので、
    ペリニアナよりリズドニーの方が遥かに立派なツキヌキです。

    一方では、スタージシアナ、これはさっぱりで、
    葉が細長いまま、ほとんど樹高が伸びずという有様です。
    何か栽培のコツ等ありましたらご教授ください。

    他ではガモフィラは少しツキヌキ状になってきましたが、
    まだちょっと寒いようで成長が進まず、
    ウンキナータは60cmを超えていますが、
    ツキヌキ状になった葉は一つも存在していません。

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  2. Osakano Jie4/20/2011

    eucalyptus_kさん、こんばんわ。
    ご無沙汰しています。

    スコーパリアの苗大丈夫ですか?
    ストックはありますので、必要でしたら準備Okの状態です。
    またニコリーも余裕があります。

    ステイゲリアナは今だ芽が出てきませんが、百日紅の芽も出ていませんので、様子見状態です。

    我が家のユーカリ達は戸外で越冬している分、体力的に少々弱っているのか?、この春の成長はぼちぼちと言った状況です。

    スタージシアナは個体差では無いでしょうか?
    個体差で片付くユーカリって、おおらかと言うか、アバウトと言うか、オーストラリアの広大な大地で、ゆったりとした時間を過ごしているのを感じさせますよね。

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  3. Osakano_Jieさん、こんばんは。
    早速のお返事ありがとうございました。

    スコーパリアやニコリーは家ではかなり微妙です。
    折ってしまったスコーパリアは枯れはしなかったものの、
    7割方の葉がなくなってしまい、ニコリーは家では超ミニマムです。
    是非ともよろしくお願いいたします。

    こちらは以前とは全然違う品種がいくつかあります。
    またリストをお送りしますね。

    スタージシアナは初期に失敗したので
    その後、かなりの数を育苗していますが、
    どれもイマイチで一律に大きくならないです。
    相当日光や乾燥が好き??と疑問に思っています。

    最近は水分管理をかなりシビアに行った結果、
    クルセアナやマクロカルパなど以外は相応に育つようになっています。
    ところが東AZのものではスタージシアナとアーニゲラだけが激不調なのです。

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  4. Osakano Jie4/21/2011

    eucalyptus_kさん、こんばんわ。

    ユーカリに栄養分を与える時、液肥の場合は肥料その物が水分ですし、固形肥料の場合は水分を与えないと土に浸透しませんよね。

    確かにユーカリは水分過剰になると弱るものが多いと思いますが、それはユーカリだけではなくバラ等も同じです。

    私の場合、ごく普通の植物として水やりをしています。
    バラと同じくユーカリも用土の表面が十分に乾燥したら水をやるという位です。

    養分の吸収には十分な水分が必要だと思っています。
    ただ人間の都合で、じゃぶじゃぶ水やりするのは、いかがなものかと思いますが、水を余り欲しがらない品種は、用土の表面がなかなか乾きませんし、水を欲しがる品種は用土の表面がすぐに乾きますので、水やりのタイミングは異なってきます。

    用土に鹿沼土を多い目に混ぜて置くと、乾燥もしやすいですし、乾燥具合が分かりやすいので、便利なアイテムとして使用しています。

    私のユーカリに対する水やりのスタンスです。

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  5. Osakano_Jieさん、こんばんは。

    恐らく家は日照が少ないことが大きな理由でしょう。
    一番当たっても半日が限度で、場所は非常に限られています。
    また、何とか葉に陽が当たるように心がけていますが、
    鉢や土に直接日光が当たることはまずありません。

    一番家で水食いなのが1m40近いrobustaですが、
    これは6号鉢で根がパンパンになっています。
    これを通常の屋外にもっていくと恐らく毎日水遣り必須になると思います。
    これが家では2~3日に一回です。

    一方一番水を欲さないのが、pluricaulisです。
    これは20cm弱の苗が5号鉢に植わっていますが、
    月に2回以下の水遣りになります。
    一度、植え替えを行った際に土をひっくり返してみたところ、
    ほぼ全ての土がカラカラでしたが、それでもまだ水を欲しませんでした。
    他ではwebsteriana/gilliiなども月2~3回の水遣りで済んでしまいます。

    和上さんのところでは、pleurocarpaが一日二回の水遣りを必要とするようです。
    家では35cmのpleurocarpaを5号鉢に植えて、週に1回も水を与えていません。

    他では30cmのcladocalyxを
    5.5cmポットで育てている場合で、水遣りが3日に1回です。

    用土は全て、硬質赤玉土小粒+鹿沼土中粒+桐生砂です。
    シャワーの最強出力で水を噴射しても水は一切たまらずストンと落ちます。
    ある種、我が家は特殊な環境と言えるのでしょうね。

    でも最近、ユーカリ苗を差し上げたり、色々な人の話を聞いていると、
    私のように日照場所を確保するのが難しく、
    日光は一日に数時間しか当たらないところで、
    ユーカリを育てている人が非常に多くいることに驚かされました。
    そのような方々には私の経験が少しでも役に立つかもしれません。

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