From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

4/05/2010

ユーカリの苗が大きくなりません

播種後1ヶ月ほど経つユーカリの苗が、なかなか大きくならないので、掘り起こしてみました。



播種後1カ月ならもう少し大きくなっているはずで、あまりにも葉が小さく、疑問に感じたEucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)です。

また最悪枯れるのを覚悟で、まず一番発芽しやすい、Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)を試しに掘り起こしました。


水分を吸収したポリマーが根元にあるために、ポリマーから先の根っこはほとんど成長していない様です。

上部もそれに合わせるかの様に、葉が大きくなりません。

根っこが水分吸収可能量を測定し、葉っぱに葉の大きさの許容範囲を伝達している様な感じです。


これはあかんわ、という事で、順次ポリマーを撤去しました。




Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) その1


掘り起こすとポリマーがころんと落ちましたので、この状態で埋め戻ししました。

用土の空間辺りは根毛が伸びています。




Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) その2


2本の側根を見つけましたので、この状態でポリマーを潰しながら除去しました。






次は細くて一番危ういユーカリです。



Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) その1


茎もかなり細いのですが、根っこはさらに細い。




なおかつ、さらに細い側根が出ている様です。

ポリマーを潰しながら、除去しました。




Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) その2


ポリマーは綺麗に除去できたので、容器に埋め戻しをしたのですが、埋め戻しの際の用土のバランスが悪く、茎に負担がかかってしまい折れた様です。


折れたムーンラグーンを補充するために、1粒播種しました。

3 件のコメント:

  1. そうそう。この感じです。
    まるで絹糸みたいですよね。

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  2. Osakano_Jie4/06/2010

    koalamateさん、こんにちは。
    ムーンラグーンその1の写真ですが、ポリマーの下の根っこがとぐろを巻いていますが、掘り起こした時は下へ伸びていました。
    下ろす時の風圧?で絡んでしまい、写真の様になってしまいました。
    まるで蜘蛛の糸の様でした。

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  3. 私のところのムーンラグーンは、この時期を過ぎて絹糸から木綿糸へと成長しています。
    ゴールデンウィークを過ぎればたこ糸とまでは行かなくても、存在感はそれくらいになると思います。
    定植した頃は、どこに植えたのかを探すのに苦労するほどだったのに日々の成長って言うのは本当にたいしたものです。
    ちなみに、ウチのムーンラグーン用の培養土にはマグアンプ・鶏糞がほんの少し入っています。

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