From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

1/30/2010

モリスビーの根っこの成長が見たい(発根)

播種後7日目



プラスチック容器のふたを開けて様子を見てみました。

発根した部分のカビの様なものは、傘を開いた様に広がっていますので、カビの可能性が高い様です。

シベの滓を一緒にまいていると、タンニンがカビの発生を防ぐのでしょうね。



ピンセットの先っぽにくっつけてみると、根っこが確認できます。

赤い部分が茎で、白い部分が根っこでしょうか。

タネの中にある緑がかったものが、双葉になるのでしょうか。

同じ様に光があたっていても、根っこと茎は別々の状態になるのですね。

不思議です。

1/29/2010

モリスビーの根っこの成長が見たい(発根)

播種後6日目



カビの様な、根っこの様なものが、赤くなってきました。

その先もあるのでしょうか?

よく見えません!!

昨日より伸びてきた様な気がしますが、気のせいでしょうか?

1/28/2010

モリスビーの根っこの成長が見たい(発根)

播種後5日目、ポリマーに水分を取られてダメかなと思っていましたが、



発根でしょうか?

それとも、プラスチック容器を開けて風に当てていないので、カビでしょうか?

幾つかがこの様な状態です。

種より小さい変化ですので、見落とすところでした。

最大限まで接写していますので、携帯ではこれが限界の画像です。

1/23/2010

モリスビーの根っこの成長が見たい(播種)

昨年の9月と同様に催芽の工程は無しで、いきなり播種しています。



根っこの発育を見るのが主目的ですので、ポリマーに水を給水させたベッドに播種しています。

黒いつぶつぶがタネです。

ポリマーは200倍程の水分を吸収して膨張しています。

10時間ほどで膨張は完了するようですが、種の水分を吸われると困りますので、念のために24時間給水させました。

水槽内が過湿になって成長したモリスビーが菌にやられない様に、乾燥防止を兼ねてプラスチック容器の中で実験しています。

多分温度は水槽内の温度より若干高くなっていると思います。
3月下旬から4月にかかった位の温度でしょうか?

ピンセットでつまみながら播種したのですが、少し力が入ってしまったタネは、中から黄色いタネが出たものもあります。 構わずまきました。

明るいところで根っこが出るかどうか疑問が残りますが、ブログでユーカリをコップの水に浸けておいたら根っこが出たというのを見た記憶がかすかにありますので、やってみました。

どうなりますやら?

モリスビーの根っこの成長が見たい(浸種)

モリスビーの根っこの成長が見たいという事で、種まきを開始しました。

『浸種』

2009.09.19 浸種時
積算温度 20度(夜間温度で計算) x 0.5日 = 10度

2010.01.22 今回は室内ですので、
必要浸種時間 10度(9/19実績)/予測平均温度15 = 0.7日 = 16時間

24時間浸種すると
積算温度 15度(室内温度で計算) x 1日 = 15度

9月を基準にすると十分です。

浸種液は、前回と同様に竹酢液の1000倍希釈です。

4ヶ月常温乾燥保存したタネを使いましたので、24時間浸種しました。

浸種とゴミの分別を兼ねて、沈んだタネだけを50粒播種しています。

浮いたものと沈んでいても未生育なタネは、キッチンペーパで濾過して、タネとシベの滓は不用意な自生を防ぐために、生ごみとして焼却処分に回しています。



シベの滓には何か特別なものがあるのでしょうか?

24時間でこんなに水の色が違っています。

左:浸種 右:水

発芽を促進する何か、それとも生育するための何か、それとも単に色が出ているだけ?

色合い的には赤みがかったお茶の様です。
タンニンが多いのでしょうか?

タンニンとは、
鞣質(じゅうしつ)ともいうらしいです。
動物の生皮を革になめす性質をもつ一群の収斂(しゅうれん)性の植物ポリフェノールに対する慣用的総称名という事です。

微生物が植物体の細胞壁を壊すために分泌する加水分解酵素と結合し、その機能を抑えることで微生物による病害を防ぐことや、草食動物の胃腸内消化酵素と結合し、消化機能を阻害することにより食害を抑えることなどが考えられるそうです。

埋土種子が発芽を待つあいだ、微生物からタネを守ったり、動物の腸内を経由して発芽する際に消化されない様にタネを守ったりする機能が働いているのでしょうか。

何とも不思議なものです。

1/20/2010

4ヶ月目のモリスビー 凍結分

播種後4ヶ月目の野ざらしのモリスビーです。



枚方の最低気温は、

13日 -0.6
14日 -1.8
15日 -2.2
16日 -1.2
17日 -2.6
18日 -0.8

USDA Zone 9bです。

USDA Zone 9b -1.2~-3.8 ですので、Zone 7 や Zone 8 の数字を見ていると、Zone 9b はまだ温かいという錯覚に陥っていた様ですが、Zone 9b のこの寒さは関西人にとってかなりのものです。

Zone 9b の最低は-3.8度ですので、まだ-1度位の幅があります。


根元は、



凍結・霜柱と6連ちゃんに良く耐えていると思います。

霜柱で根っこの一部が露出しています。

おじぎしていたモリスビーですが、しゃきっと立っています。

こんなに強いモリスビーがなぜ絶滅の危機に陥っていたのでしょうか?

自然で生きる物にとっての脅威は、自然ではなく、きっと人間なんでしょうね。





さすがに生育の遅かった1.5センチ位の苗は、根っこもろとも霜柱で持ち上げられて、残念ながら枯れてしまいました。

霜柱で持ち上げられた時に、挿し直しを試みたのですが、ポットの中の土は凍りついていて、穴も開けられませんでした。

野ざらしの他のモリスビーも、きっと同じ様に凍りついていたのでしょう。

1/19/2010

4ヶ月目のモリスビー

播種後4カ月目のモリスビーです。



定期的に撮影していたモリスビーは20センチ近くになりました。

かわいいという大きさではありませんので、今回は水槽の中で手前にあったものを撮影しています。

室内の水槽はほぼ密封状態で、明け方8度位、日中20度位です。

湿気を抑えるために、タンクタイプの除湿剤を入れています。

また送風と除菌のために、小型のブレードフィルタータイプの空気清浄機(ファン付き)を水槽の中に入れて、3時間ごとに30分程度作動させています。

菌の発生が防げるのかどうか疑問が残りますが、やるだけやったというところです。

ほとんど熱帯魚用のセットを使用していますので、新たな投資は無いというか、ゴミ寸前のものを再利用していますので、粗大ごみ1回パスといったところです。

アクアリウムもテラリウムもほとんど同じ様な設備が必要なんだと再認識しました。

1/14/2010

寒い! モリスビーが!

連休に日陰の水槽に入れていたモリスビーを、あまり実験にならない様な感じがして、霜よけの屋根だけ付けて野ざらしの場所に移動しました。

とたんに強烈な寒波で、





1月13日

2号ポットは凍結

モリスビーは収穫したての野菜の様なものでしょうか?

しゃきっとはしていますが、根っこはアウトでしょうか?






1月14日

霜柱で土がポップコーン状態です。

何を見たのか、目を疑いました。

霜柱が解けた段階で、さすがにモリスビーも首をかしげました。

元々野ざらし状態にしていた3鉢と、移動した2鉢、一気に実験の餌食になってしまいました。


なお、日当たりの良い場所の水槽は、いくら実験でもこの低温ではという事で、水槽ごと室内に移動させています。

朝方1けたの温度でも、日中陽があたると屋根を被せたままでは30度位になりますので、朝屋根を外して、夜屋根を被せるという行為が邪魔くさいというのもあり、室内に移動させました。

カーテン越しの日差しにはなりますが、凍結することも無く、30度になることも無く、温度的には安心できる場所です。

もやしっ子になる様な気がします。

1/07/2010

水槽内で菌が発生しました

取り逃がした青虫のせいかな? と思っていましたが、どうも菌が水槽内で発生しているようです。

水槽の天井は日中開けていますので、通気はそれほど悪いとは思っていませんでしたが、こうやって菌にやられると、あまさを痛感させられます。

菌にやられる位なら一か八か除菌剤の散布を試みました。

散布は12月下旬です。

菌にやられている方は、マネージエアゾルを散布し、菌にやられていない方は予防のために、GFオルトランCを散布しました。

GFオルトランCはサプロールが入っていますので。
というか、手元にあったエアゾルがこの2種類しかありませんでしたので。

その結果、





GFオルトランCを散布したほうは、特にトラブルは発生していません。

薬品の乾燥が早く、3分程で乾燥します。















マネージエアゾルを散布したほうは、菌は絶滅しましたが、薬品負けしてしまいました。

薬品が乾燥するまで20分~30分かかります。

先端も少し薬焼けしているようです。

暖かい時期でしたら、少々薬負けしてもどんどん新芽が育っていくのでしょうが、この時期ではそれも望めませんので、何とか持ちこたえてくれるのを祈るだけです。

菌は絶滅した様ですので、ほっとしていますが、水槽内の除菌と空気の循環を考える必要がありそうです。