くん炭とは、もみ殻を300℃~500℃の低温で蒸し焼きにして炭にしたものです。
わたしが子どもの頃には、稲刈りが終わったら、もみ殻で山を作り、煙突をたてて蒸し焼きにしていたのを思い出します。
すごく煙たくて、いがらっぽいものでした。
くん炭には珪酸が50%程含まれます。
パーライトを除外しましたので、それの代替えとしてでもあります。
単にその理由だけでは無く、
庭の排水が悪くなった所に砂を入れて排水を良くしようとしたことがありますが、時間が経つにつれて砂が締まり雨が浮いているのを見かけます。
わたし的には、砂だけで排水能力を向上させるのは少々疑問が残ります。
プラスアルファーの素材が必要ですね。
雨水は土壌そのものを上層部から下層部へ浸透していくのではなく、
根っこなどを伝って深い部分へ浸透していきます。
水が伝わりやすものが必要ですね。
植木鉢の用土ですので、そんなに気にする必要は無いでしょうが、根っこが張られるまでの代替えとしての役目をくん炭に持たせています。
それ以外の理由としては、砂・石の硬質のものばかりですので、根っこが出やすい軟質な部分が必要かな? ということで、くん炭を混ぜています。
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