From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

3/20/2013

なぜくん炭を混ぜることにしたの?

石・砂系の配合に何故有機素材のくん炭を混ぜたのか?

くん炭とは、もみ殻を300℃~500℃の低温で蒸し焼きにして炭にしたものです。

わたしが子どもの頃には、稲刈りが終わったら、もみ殻で山を作り、煙突をたてて蒸し焼きにしていたのを思い出します。
すごく煙たくて、いがらっぽいものでした。

くん炭には珪酸が50%程含まれます。
パーライトを除外しましたので、それの代替えとしてでもあります。

単にその理由だけでは無く、

庭の排水が悪くなった所に砂を入れて排水を良くしようとしたことがありますが、時間が経つにつれて砂が締まり雨が浮いているのを見かけます。
わたし的には、砂だけで排水能力を向上させるのは少々疑問が残ります。
プラスアルファーの素材が必要ですね。



森林総合研究所 九州支所




雨水は土壌そのものを上層部から下層部へ浸透していくのではなく、

根っこなどを伝って深い部分へ浸透していきます。

水が伝わりやすものが必要ですね。






植木鉢の用土ですので、そんなに気にする必要は無いでしょうが、根っこが張られるまでの代替えとしての役目をくん炭に持たせています。

それ以外の理由としては、砂・石の硬質のものばかりですので、根っこが出やすい軟質な部分が必要かな? ということで、くん炭を混ぜています。

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