花崗岩が風化した砂と言うことでは、真砂土(山砂)があげられますが、放射線量が強いという事になると、山陽帯の花崗岩になりますので岡山土をターゲットにしました。
何故放射線にこだわったかと言うと、
冬でも暖かい土、土が暖かいと冬でも成長が見込めるという発想で、遠赤外線効果が得られる土が無いものかと調べていると、遠赤外線も放射線だと言うことを知りました。
自然放射線の中で少し強い目の放射線量を発するもので、高価なものではなく安価に、簡単に入手できるものとして、花崗岩に絞り込みました。
そういえば、人が温泉につかって疲れを癒すという行為も、少し強い自然放射線を浴びているわけですよね。
この少し強い放射線は、人には良くっても植物にはどうなの?
どうも遺伝子組み換えの植物には良くは無いようですが、そうでない通常の植物には成長促進効果がある様な記事を沢山見かけます。
という理由です。
岡山土は岡山県牛窓付近に産出する赤黄褐色の花崗岩が風化してできた単用土です。
少しべチャッとした感じの山砂です。
粘土質の感触が強い土です。
粘土は、花崗岩が風化し、長い年月をかけて粘土になったものですから、
花崗岩が風化した粉は、粘土の予備軍ですよね。
赤玉も崩れてくると、こんな感じになるのでしょうね。
私の場合、赤玉も1mmのふるいにかけてから使用するので、
岡山土を1mmのふるいにかけてみました。
気のせいか?
赤玉風です。
さらに、2mmのふるいにかけてみました。
水はけは良くなりそうですね。
でも花崗岩って、もっと角ばっているイメージがありましたので、
水洗いしてみました。
赤茶けた泥が出るわ出るわで、角ばったものが残りました。
色合い的にはこの色なんですが、
こちらの写真のほうがピントが合っているかな?
1~2mmサイズのものを含んだものです。
洗い立てだと大きな粒しか無い様な写りになってしまいましたので、
まぜまぜしてあります。
結構保水しています。
今回は排水性重視ですので、水洗いして、1mmないし2mmのふるいにかけたものを使用する方向ですすめます。
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