学名:Eucalyptus glaucescens(ユーカリ・グラウスセンス)
英名:Tingiringi gum
冬でもそこそこシルバーをキープしてくれますし、
夏は写真の通り、シルバーが綺麗な品種です。
置き場所ですが、太陽が少し南に傾いた今の時期は、
お昼前後は日陰になりますが、
それ以外は太陽の光を受けています。
下の方の小さな枝に枯れが見受けられますが、
それ以外は元気です。
お気に入りの点は、
シャープなミントの香りが強く、
年中シルバーが楽しめ、
成長がスローですので、大鉢を気にしなくて済むところです。
また、斜め上に枝を出してくれますので、お気に入りの樹形にしやすいという点でしょうか。
学名:Eucalyptus delegatensis(ユーカリ・デレガテンシス)
英名:White top
左側:delegatensis ssp. tasmaniensis(デレガテンシス・タスマニエンシス)
右側:delegatensis ssp. delegatensis(デレガテンシス・デレガテンシス)
30センチ程でカットしています。
デレガテンシス・デレガテンシスはデレガテンシス・タスマニエンシスと比べて葉の大きさは倍以上有るでしょうか。
いずれの品種も葉は縦向けになります。
帆掛け舟状態ですので、風が吹くと一番最初に倒れるユーカリです。
学名:Eucalyptus rhodantha(ユーカリ・ロダンタ)
英名:Rose Mallee
学名:Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa(ユーカリ・マクロカルパ・マクロカルパ)
英名:Rose of the West
左:rhodantha(ロダンタ)
右:macrocarpa ssp. macrocarpa(マクロカルパ・マクロカルパ)
いずれも2鉢ずつあったのですが、ロダンタは1鉢枯れてしまいました。
マクロカルパと同じ場所でセットで管理していたのですが、
なぜかロダンタの1鉢は根ぐされでも起こしたようです。
原因の良く分からない枯れ方でした。
マクロカルパの先端はカットしていますが、
新芽が出てきています。
良く見ると、茎を挟んで2本出ているのではなく、
同じ側から2本出てきた様です。
学名:Eucalyptus scoparia(ユーカリ・スコーパリア)
英名:Wallangarra white gum
写真のスコーパリアは、年間を通じてまんべんなく太陽の光にあたっているスコーパリアです。
先端あたりの葉は少し赤みを帯びますが、問題無く成長してきます。
冬場日陰になりがちな場所に置いてあるスコーパリアは、夏の直射日光で1鉢枯れてしまいました。
夏冬通して日陰になる場所に置いているスコーパリアでも、枯れてきているものがあります。
栽培環境と個体がマッチすれば育ちますし、そうでなければ枯れるという、
日当たりなのか、日陰なのか個体に聞かないと分からない品種です。
学名:Eucalyptus albida(ユーカリ・アルビダ)
英名:White-leaved mallee
枯れの初期症状の様に、先端部が黄色くなり出しましたので、
鉢サイズとユーカリの大きさがアンバランスになってきたと判断しましたので、
左側2本の枝を1/2~2/3カットした結果、写真の通り先端部が復活してきました。
先端部はシルバーを取り戻し、
脇芽も出てきています。
学名:Eucalyptus gillii(ユーカリ・ギリー)
英名:Curly mallee
すべての枝と言えば良いのか、
すべての幹と言えば良いのか、
すべての先端が枯れてきましたので、
サイズ調整のため、
すべての先端をカットしました。
状態的には落ち着いています。
根元の状態です。
英名がカーリーマリーという位ですので、マリー状に育つので、
すべてが幹なんでしょうね。
脱皮中です。
学名:Eucalyptus vernicosa(ユーカリ・ベルニコサ)
英名:Varnished gum
ベルニコサ、ユーカリとは思えない超スローな成長で、
面白うそうな品種です。
小さな苗は、気が付いたら枯れていると言うケースが多いので少々気がかりですが、
大きくなっても枯れる時は一気ですので、
気にしない様にと自分に言い聞かせています。
学名:Eucalyptus nitens(ユーカリ・ニテンス)
英名:Shining gum
ベルニコサと正反対の、でかくなりそうな品種です。
葉色も薄く、厚みも薄い、野菜でも触っているかの様な葉です。
幹も青々とした苗状態です。
支柱を立てていますが、結束はせず、倒れてくるのを支えているだけです。
苗とは言え、尺鉢で丁度と言った状態です。
コメントで話題に上がったユーカリ達の近況です。
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