From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

8/16/2011

点滴型水やり器で育てていたユーカリ

点滴型水やり器『水やり当番』で育てていたユーカリ・オービフォリアですが、



水分供給部に根っこを張ってしまい、

十分に供給できなくなってしまいましたので、

通常の管理に戻しました。











今までの年間給水量は、尺鉢に近い大きさですが、

点滴型水やり器での給水量は、根っこを張った状態で、1日あたり13cc程です。

台所の軽量カップで13ccを見てください、きっとそんな水やりはしないでしょう、

軽量カップ一杯はせめてまいてあげたいと言った量です。

年間8回位は毎回1リットル位水を与えていますが、

1リットル位は楽勝に吸い込んでしまいます。

トータルの給水量を降水量に置き換えると180mm位で、自生地の年間降水量254mmよりはるかに下回っています。

後の祭りですが、水やり当番を2個設置して、247mm位になりそうです。



樹高は120センチ程で、

見た目、

枝数もあり、

小さいながらに葉っぱも沢山付いていて綺麗ですが、











西日しか当たらないところに、2年間置いていましたので、

東側には枝が無い状態です。

東側の枝が西に向いて伸びているのではなく、

東側の枝はすべて枯れています。











枝の先端には、銀色の小さな葉っぱが付いていて、

綺麗なユーカリですが、

大きくなった葉っぱは、水分の供給量の関係で、

保持できなくなっているようです。









最小限の枝数で、緑の葉っぱは切り捨て、今一元気を感じられない状態で、

水分量に合わせてたくましく生き延びるユーカリです。

これから、水やり大好き爺さんのもとで、ぬるま湯につかった様な環境で、

どう育つのでしょね?

これほどすごい銀色は見おさめかも知れませんね?


学名:Eucalyptus orbifolia(ユーカリ・オービフォリア)
英名:Round leaved mallee
和名:ハートリーフユーカリ

2 件のコメント:

  1. Osakano_Jieさん、こんにちは。
    orbifoliaですが、moon lagoonなどと同様に
    強烈な日光に当てることによっても銀葉を維持できます。
    恐らくその樹高であれば、より良い環境で育てることで、
    容易に開花が見込めるかと思います。

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  2. Osakano Jie8/17/2011

    eucalyptus_kさん、こんばんわ。

    水やり当番を無理矢理引き抜いていますので、水分補給出来る根っこがどれほど生きているか分かりませんので、毎日の灌水だけにして、スポーツ後のクールダウンの様な管理をしています。
    断食状態でしたので、いきなり色々な手を打つと、おなかをこわすといけないので、暑さの峠を越えたあたりで徐々に施肥していこうと思っています。
    今は10センチ程の苗の大きさ位の葉っぱしかありませんので、この秋に少しなりとも回復して欲しいと思っています。

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