秋から冬への移り変わりは、何と言う事も無いのですが、冬から春への変わり目は、ユーカリにとって生死の境目になる事がしばしば見受けられます。
写真のユーカリは、モリスビーの種に混ざっいたもので、モリスビーだと思って育てていたものの、大きくなるにつれてモリスビーとは違う様相になってきたユーカリです。
品種の特定は出来ていません。
何度かこの季節を経験していますし、樹高も180センチ程あり、尺鉢に植わっていますので、まさか枯れるとは思っていませんでした。
幸い根元から15センチ程に伸びた新芽は元気ですので、総枯れはのがれています。
これ以外に、30センチ程のユーカリで、萎れの症状が出て弱っていたものの雰囲気耐えれそうで、もう少しすると春を迎えられそうなものは、この季節の変わり目で一気に枯れてしまいました。
桜の時期は、ユーカリにとって危険な時期かも知れませんね。
Osakano Jieさん、ご無沙汰しています。
返信削除どうやらこの時期は一気に成長がスタートするのと同時に
冬場に受けたダメージも一気に出てくる時期のようですね。
家でもこの時期は大きく状況が分かれています。
冬場に良い管理をしていたものは、
すでにびっくりするほど成長が始まっています。
逆に冬場に少々湿気が多かったり、管理の酷かったものは、
一気に枯れが進んだり、春の心機一転!とは程遠く、
明らかにダメージとして葉が散っていくという現象が発生しています。
冬場の管理はすぐに反応が出にくいので難しいところです。
今回の冬に気づいたことは、
冬はほとんど断水に近いくらいの管理で良いのだなということです。
(雨を避けれる環境でのお話です)
前回の冬は非常に雨が少なく、雑草が枯れるほどの状況でしたが、
これが寧ろユーカリには良かったようですね。
今回の冬は例年並みか少し雨が多かったように思いますが、
これだと鉢植えのユーカリには少しきついようですね。
今年は、雨を避けていない実家のユーカリにもかなり枯れが出ています。
これは結果が顕著で、一部雨を避けているものもあるのですが、
この雨を避けている中にはほとんど枯れたものはありません。
(実家のユーカリはほとんどが西AZの品種です。)
eucalyptus_kさん、こんばんわ。
返信削除確かに雨をしのげる軒下のユーカリは、赤くなっているものの、用土が乾燥しているぶん調子が良い様です。
水分過多→根ぐされ→枯れの構図が、わたし的には大部分を占めていたのですが、写真の枯れは、本体が総枯れなのに、根元から出ている15センチ程の新芽達(複数出ていますので)は元気です。
つまり、根元までは水分が供給されているのですが、本体上部には水分が供給されなくなっているという点です。
何かの加減で、幹の木部の毛細管現象が利かなくなっている???
なんでだろう・・・
本当の枯れの構図は、幹の木部の毛細管現象の停止→根ぐされを、水分過多による根ぐされと思っていたのでしょうかね?
大きな疑問にぶち当たった様な気がします。