From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

4/29/2012

昨日・今日の暑さは何?

冬場の寒さ負けないで、丈夫に育って欲しいという一心で、ピックアップした数鉢を日当たりの良い一等地で育てていました。

結構手をかけて育てていましたので、樹高は1メートル前後で、樹形も良いものばかりです。

でも昨日の突然の夏日で、朝まで元気だったユーカリが一気に脱水してしまいました。

ショック・ショック……………

昨日、少し涼しい日陰気味の場所に移しましたが、今日も夏日………

さらに脱水し、先端の新芽も落ちてしまいました。

もう、生きているのか、全枯れしているのか分かりません。

学名:Eucalyptus aromaphloia(ユーカリ・アロマフロイア)  英名:Scented bark
1鉢は通常のアロマフロイアで、もう1鉢は丸葉に近いアロマフロイアです。
対比のため、2鉢育てていました。

学名:Eucalyptus forrestiana(ユーカリ・フォレスティアーナ)  英名:Fuchsia gum
3鉢程発芽して、昨年の冬枯れなどで残った1鉢でした。

学名:Eucalyptus leucoxylon rosea(ユーカリ・ルコキシロン・ロゼ)  英名:Yellow gum
真っ赤な花が見たいという事で、大きくしていました。

学名:Eucalyptus morrisbyi(ユーカリ・モリスビー)  英名:Morrisby's gum
2メートル程のモリスビー は比較的に涼しい場所に置いていますので大丈夫でしたが、1メートル少々の分は樹形も良かったので、このサイズキープで育てていました。

学名:Eucalyptus nitens(ユーカリ・ ニテンス)  英名:Shining gum
根っこから有害物質が出るとか言われている品種ですが、我が家では鉢の下の隙間に草が生えています。
1メートル少々で自立、枝も多く、この中では一番樹形が良いものでした。

学名:Eucalyptus radiata(ユーカリ・ ラディアータ)  英名:Narrow-leaved peppermint
蒸留器にかけたいという事で、葉数を増やす予定でした。

学名:Eucalyptus sideroxylon rosea(ユーカリ・シデロキシロン・ローズ)  英名:Red ironbark
花を楽しみに大きくしていました。

いずれのユーカリも沢山あるユーカリとは別枠で育てていたお気に入りでした。










昨年の8月のニテンス




















昨日のニテンス









今日のニテンスはもっとひどい状態になっていました。

しばらく立ち直れません。

4/10/2012

息を吹き返えしたユーカリ

昨年の10月初旬に、寄せ植えしていたスコーパリアの中から、ゴールデンクラウンの雰囲気を持ったもの1本を残してごぼう抜きにしたユーカリです。

(ゴールデンクラウン風の物は、冬場にま緑になりました。)

ごぼう抜きにしたスコーパリアは根っこが十分有る訳でもなく、1ヶ月ほどで枯れてしまい、抜いて捨てようかなと思ったのですが、

土を干して再利用するにしても、夏場の炎天下がベストなので、そのまま放置していました。

まさか息を吹き返すとは思ってもみませんでした。



約半年後に蘇生。

枯れたと思っていたが、じつは枯れていなかったという事ですよね。


ユーカリって、バラと同じ様に冬場なら根っこを切っても、葉っぱを落として剪定しても大丈夫なのでしょうかね?


給水を停止したユーカリといい、蘇生したユーカリといい、

不思議な木です。

給水を停止したユーカリ

『季節の変わり目のユーカリ』で取り上げたユーカリの根元のアップです。



大きく育った部分は総枯れですが、根元から出ているひこばえはご覧の通り元気です。


コメントでも書きましたが、私にとっての枯れは、

水分過多→根ぐされ→枯れの構図が、大部分を占めていたのですが、

写真の枯れは、本体が総枯れなのに、根元から出ている15センチ程の新芽達(複数出ていますので)は元気です。


つまり、根元までは水分が供給されているのですが、本体上部には水分が供給されなくなっているという点です。

何かの加減で、幹の木部の毛細管現象が利かなくなっている???

なんでだろう・・・

本当の枯れの構図は、幹の木部の毛細管現象の停止→根ぐされを、水分過多による根ぐされと思っていたのでしょうかね?

大きな疑問にぶち当たった様な気がします。
 
と書いていますが、
 
 
マリー状に成長した幹の1本が、いきなり枯れた様な話を時々聞きますが、同じ現象なのでしょうかね?
 
何が原因で給水しなくなったのでしょうね?
 
なんでかな?
 
なんなの?
 
ようわからん?

4/04/2012

季節の変わり目のユーカリ

秋から冬への移り変わりは、何と言う事も無いのですが、冬から春への変わり目は、ユーカリにとって生死の境目になる事がしばしば見受けられます。




写真のユーカリは、モリスビーの種に混ざっいたもので、モリスビーだと思って育てていたものの、大きくなるにつれてモリスビーとは違う様相になってきたユーカリです。

品種の特定は出来ていません。



何度かこの季節を経験していますし、樹高も180センチ程あり、尺鉢に植わっていますので、まさか枯れるとは思っていませんでした。

幸い根元から15センチ程に伸びた新芽は元気ですので、総枯れはのがれています。



これ以外に、30センチ程のユーカリで、萎れの症状が出て弱っていたものの雰囲気耐えれそうで、もう少しすると春を迎えられそうなものは、この季節の変わり目で一気に枯れてしまいました。


桜の時期は、ユーカリにとって危険な時期かも知れませんね。