From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

6/30/2010

ユーカリ・フィシカロが発芽中です

学名:Eucalyptus(Corymbia) ficifolia x calophylla
  (ユーカリ(コリンビア)・フィシフォリアとカロフィラのハイブリッド)
英名:Red Flowering Gum x Marri Port Gregory Gum

学名が長いのでブログではユーカリ・フィシカロと省略させて頂きます。



フィシカロが1本だけ発芽中です。

双葉が開ききっていませんので、あえて中としました。

6/22の写真ですが、本日は少し開きかけたかなと言った感じで、大きい分、動きがゆっくりのようです。

ユーカリはEucalyptus属(ユーカリ属)とCorymbia属(コリンビア属)に分かれる様ですが、コリンビア属は花が束の様になって咲くものをさすらしいです。

コリンビア属のタネは、ユーカリ属のタネと比べるとはるかに大きいです。


またややこしい事に、フィシフォリアとカロフィラのハーフですので、どんな花が見られるのでしょう?

フィシフォリアは植木鉢で開花した写真をちらほら見受けますので、フィシカロも植木鉢で開花してくれると良いのですが・・・

とは言え、少なくとも2~3年はかかるのでしょうね。

6/25/2010

ユーカリ・ロダンタが発芽しました

学名:Eucalyptus rhodantha (ユーカリ・ロダンタ)
英名:Rose Mallee

ユーカリ・ロダンタが発芽しました。



この写真は24日に撮影していますので、播種後12日目です。


10粒程タネがありましたが、今のところ2本の発芽です。


2本のうちもう1本は双葉ではなく三つ葉でした。





モリスビーでも三つ葉はありましたが、幹から出る葉っぱは3枚葉でしたが、枝は2枚葉でした。

6/20/2010

ユーカリ・プルリカウリス・ポーフィレアが発芽していました

学名:Eucalyptus pluricaulis ssp porphyrea (ユーカリ・プルリカウリス・ポーフィレア)
英名:Purple-leaved mallee

ユーカリ・プルリカウリス・ポーフィレアが発芽していました。

用土がもこもこしていたのは気づいていたのですが、発芽していた分を見落とした様です。



播種が12日ですので、8日目でこの状態です。





Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)の発芽率が良くなかったので、発芽率が良く無いを前提に、Eucalyptus scoparia (ユーカリ・スコーパリア)の播種をしました。
ポットの中心部にごそっとタネを蒔いていますので、中心部でやたらめったら発芽していまして、早く間引きしないと共倒れ状態ですので、プルリカウリスまで手がまわりません。

プルリカウリスも発芽率が良く無いを前提に播種していますので、どうなる事でしょう・・・


Eucalyptus rhodantha (ユーカリ・ロダンタ)も、用土がもこもこしだした様です。

人間にとっては蒸し暑く不快指数の高い気候ですが、ユーカリにとっては心地よい気候なんでしょうね。

6/17/2010

ユーカリ・スコーパリアが発芽しました

学名:Eucalyptus scoparia (ユーカリ・スコーパリア)
英名:Wallangarra White Gum
備考:Eucalyptus Golden Crown の原種

ユーカリ・スコーパリアが発芽しました。



播種が12日ですので、5日目でこの状態です。

まだまだ発芽しないだろうと思い、しばらく放置を決め込んでいましたが、腰水をチェックしたら発芽していました。

驚きです。


今回の播種に際しては、ポットごとの浸種と竹酢液1000倍希釈は従前通りですが、浸種時間をいつもの倍の48時間浸種しました。

また、気温が高かったというのもあり、発芽が早まったのでしょうか?


浸種の積算温度は、23度(感覚的な平均温度です) x 2日 = 46度 です。

12日にタネ蒔きした時は、タネの煮物になってしまうのかなと思った程の温度で、少々心配でしたが、翌日は雨、水を入替した日は曇りでしたので、もしかしたら丁度よかったのかも知れません。


タネが良かったというのはまぎれもない事実でしょう。

B&Tのタネも供給元次第では良いタネが入手できる見たいです。

タネを蒔いてみないと分かりませんが・・・

6/12/2010

本日は朝からユーカリ三昧

本日はユーカリの種蒔きや植替えで、1日が終わってしまう様です。


作業1.

タネまきは今年最後です。

タネ蒔きした品種は、

1.
学名:Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)
英名:Nichol's Willow Leaf Peppermint / Narrow Leaf Black Peppermint

5月1日に播種していますが、発芽状況が芳しくなく、70粒位蒔いて発芽が7本です。
そのうち3本は団子になって発芽していますので、本日間引きします。
そのため追加で播種しました。

それ以外のタネは、

2.
学名:Eucalyptus(Corymbia) ficifolia x calophylla(フィシフォリアとカロフィラのハイブリッド)
英名:Red Flowering Gum x Marri Port Gregory Gum

3.
学名:Eucalyptus pluricaulis ssp porphyrea (ユーカリ・プルリカウリス・ポーフィレア)
英名:Purple-leaved mallee

4.
学名:Eucalyptus rhodantha (ユーカリ・ロダンタ)
英名:Rose Mallee

5.
学名:Eucalyptus scoparia (ユーカリ・スコーパリア)
英名:Wallangarra White Gum
備考:Eucalyptus Golden Crown の原種です

発注は通ったのですが、供給元のタネのストックが無くなってしまったという事で、残念ながらEucalyptus Silver Diamond(ユーカリ・シルバーダイヤモンド)は入手できませんでしたので、以上5種です。




作業2.

室内で発芽させたものを、戸外に移すために植替えを行いました。




学名:Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ)
英名:Fuchsia gum


左側が3月23日に室内で播種したもので、右側は5月1日に戸外で播種したものです。


フォレスティアーナは日光に当てる必要があるようです。


枯れるかもしれませんが、このまま室内に置いておくのは可哀そうなので、後は天に任せて・・・





植替え直前の根っこです。



直根が伸びています。



根っこの写真はこれが最後になります。







作業3.

団子になって発芽していたニコリーを間引きしました。

発芽率の悪いニコリーで、なおかつ苗も小さいので、試験管に植替えしました。





双葉は枯れていますが、本葉1対です。


鉄の棒の様なものは0.5mmのシャーペンの芯です。



下の写真は双葉が残っている分です。








このブログを書き終えると、

次は夕方の水やりで本日の私の作業は終わりです。



ユーカリはもちろんですが、バラやらクリスマスローズやらで小一時間かかりますので、もうひと踏ん張りです。