学名:Eucalyptus staigeriana (ユーカリ・シュタイゲリアナ)
英名:Lemon scented ironbark
和名:ハニーレモン
読み方により、ステイジリアナ・ステイゲリアナ・シュテイゲリアナ・シュタイゲリアナとも読めます。
和名は、『ユーカリクリニック』のこあらさんのところでは、ハニーレモンと呼ばれています。
ハニーレモンと言われる様に、レモンの香りを甘くしたフルーティーな香りです。
この苗はこあらさんのところ購入したものですが、非常に成長が遅いので採算が取れず、国内では数軒しか育苗していない様ですので、希望される方は一度こあらさんに在庫を確認してみてください。
2009年7月
樹高 30センチ
2009年10月
樹高 80センチ
長さ 100ミリのタバコケースですが、これよりも大きい葉ですので、小さな樹形に育てるのはまず無理だと思います。
朝方肌寒くなってから、下葉が赤銅色に色づき始めました。
残念ながら、全体的に赤銅色になったものの写真は撮り漏らしていました。
赤銅色の葉っぱで冬を越します。
日当たりの良い軒下で越冬させました。
2010年5月
一旦枯れた先端から、新芽が吹いてきました。
モヤシ状態で一気に枝が伸びてから、徐々に葉っぱが大きくなっていきます。
冬場赤銅色になっていた葉っぱは、新芽が出るとともに落葉しました。
2010年7月1日
春に伸びた幹の先端についた蕾を発見しました。
樹高140センチ位です。
30センチ苗になるまで時間がかかったと思いますが、それからは1年で運良く蕾をつけました。
2010年8月23日
約1ヶ月半で満開です。
花全体をとらえてもタバコの箱半分位の大きさです。
色合い的には、少しベージュがかった色です。
2010年9月
花は咲きましたが、実を付けるには木が十分な大きさではなかった様で、早々に落ちてしまいました。
2010年11月
樹高は170センチ位
春に一斉に芽を出した部分の葉っぱは、大きく、硬くなっていますので、先だっての木枯らし一番でも何ともありませんでしたが、
秋口に一斉に芽を出した部分の葉っぱは、まだ小さく、薄いので、木枯らし一番で傷んでしまいました。
写真は、秋口に出した枝から、50%強葉っぱをカットしたした後です。
良い香りを十分に満喫させて頂きました。
このサイズになると、風が一番の脅威です。
なんせ支柱ごと引き倒していきます。
シュタイゲリアナは、春と秋に一斉にモヤシの様な枝を出し、それから葉っぱが大きくなっていきます。
初めて見た時は何事が起ったのかとびっくりしました。
ご参考まで、
中央から下は前年成長分、上は今年伸びた分です。
取ってつけた様な幹です。
下の茶色の樹皮ははがれて、ベージュ色の樹皮になります。
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