植物は光合成をすることによって、炭水化物を生成して大きくなります。
光合成、文字通り光が重要で、隣接する植物とは光を求めて、さらには生き残りをかけて光の取り合いが行われています。
取り合いと言っても、手で掴めるものでは無いので、より大きくなるとか、葉を太陽に向けるなど、物理的に光を吸収しやすくします。
Botanical Name: Eucalyptus nitens
Common Name: Shining Gum, Silvertop, Ribbon Gum
学名:ユーカリ ニテンス
英名:シャイニングガム、シルバートップ、リボンガム
ニテンスは大きくなるユーカリの代表格ですが、枝は横に張り、上部は上に向かって繁ってきます。
それに対してルディスの枝が柳の様に垂れているのは、柳を見かけるのは川のすぐ横ですよね。
Botanical Name: Eucalyptus rudis
Common Name: Swamp gum, Flooded Gum
学名:ユーカリ ルディス
英名:沼地のユーカリ、水浸しのユーカリ(英名訳)
ルディスの英名が水浸しのユーカリで、水辺で育つユーカリの代表格でしょうか。
川や湖の水辺で育つ木に巨木が無いのは、水辺は上に伸びなくても水面側から光が得られるからなんです。
水面側からの光をより多く取り込める様に、逆に枝を垂れて葉を繁らせます。
我が家のルディスも水浸しのところに植えたので、DNAにスイッチが入った様です。
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