Common Name: Swamp gum, Flooded Gum
学名:ユーカリ ルディス
英名:沼地のユーカリ、水浸しのユーカリ(英名訳)
4月24日に地植えしたルディスが、すでに私の背丈を超えて190センチ位に?
もしかしたら2メートルあるかもです。
地植え直前は5号のポリポットで、40~50センチくらいでした。
2か月で150センチの成長!!
恐るべしユーカリの地植え!!
振り返ってみると、
2012年3月30日
ここから3年かけて少しずつ育っていったという雰囲気ですよね。
2010年6月20日
『ユーカリの薫るベランダで』のeucalyptus_kさん宅より、我が家に来たときは、2センチくらいだったでしょうか。
鉢植えでまったりと5年かけて50センチくらいに抑えながら育てていたのが、地植えした途端2メートル。
爆発ですね。
なんか洒落にならないような?
話をもとに戻しますが、
我が家のシンボルツリーとして、
学名:コリンビア フィシフォリアとコリンビア カロフィラの交配種、背丈は180センチほどを、昨年の秋に植えましたが、枯れてしまいました。
4年程手塩にかけて種から育て、もう少しすると花が見られるかなと楽しみにしていただけに、ショックです。
常緑で、大阪では冬枯れするような木ではありませんので、原因究明に時間を割きました。
木の近辺に深さ1メートル程の穴を2本掘ると、水が……???
バケツに3杯程汲み出して、測量用のポールを突っ込んでみると、さらに1メートル50センチ程、ズブズブと刺さるではありませんか!!
5メートル程離れた場所にお隣の井戸があります。 お願いして見せてもらうと、地面から2~3メートルに水面があり、水脈が植え込み場所で少し浅くなっているのでしょうか?
どちらにしても水脈にヒットと考えるのが妥当な線です。
測量用のポールを刺しても水が吸い込まれていかないのは、水が飽和状態になっているからでしょう。
雨が降ると水位は地面から15センチ程になってしまいます。
1尺半の鉢でしたので、根っこのほとんどが水没していたと思われます。
水没による窒息及び根ぐされが枯れの原因ですね。
想定外でした。
となると、植栽場所の回りは分厚いコンクリートに石張りで施工済なので、暗渠排水を今から作ることもできず、
地面からの蒸発しか水位を下げる手段しかないので、雨が降る度に水位が上がってきます。
シンボルツリーを植える場所を作ったのに何も植えられない!?
ユーカリは乾燥した場所だけでなく、湿った場所にもユーカリは根を張っています。
以下2つのブログは、水浸しの場所に生息するユーカリ・ルディスの姿です。
Getting underfoot
Urban Bushland Council
いかがですか?
植込みの一角に60センチほどの深さまで穴をあけてあります。
水位の確認と、最悪ここから灯油用のポンプで水を吸い上げるために設けました。
3週間ほど前に一度水を吸い上げましたが、根っこはすでに60センチ下までびっしり張っていました。
今は常時地面から20センチ程下までは水で冠水されています。
名前の通り、水浸しのユーカリです。
植栽場所は縦横120センチの正方形ですが、下の枝はすでに120センチを超えていましたので、切って最初の写真の状態です。
大きな葉は新しく出た葉で、大きな葉の下は鉢植えの時の葉です。
葉も尋常な大きさではありません。
これからどれだけ大きくなるか、ビビッていますが、建物の近くが湿気ているのも家相的に良くないような気がしますし、
どこまで耐えられるか、ユーカリと私の神経戦の様な気がします。