From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

11/03/2010

ユーカリ・グロブルス

学名:Eucalyptus globulus (ユーカリ・グロブルス)
英名:Blue Gum
和名:ブルーガム


この苗は。『ユーカリクリニック』のこあらさんのところから購入したものです。





2009年7月


樹高 70センチ


大きくなったものを購入しました。










2009年10月

樹高 85センチ

枝は散々ポプリにしてしまいましたので、樹高は入手時からあまり伸びていません。



















この後の樹形を考えて、基準になる枝を育てています。

基準枝の太さが欲しいので伸ばしているだけですので、

時期を見て、伸ばした枝の2/3は切り戻しする予定です。




2010年11月

樹高 1メートル足らず

支柱なしで、自立しています。

ちょっとした風に吹かれると、



















木枯らし一番の時は、すごかったと思います。

残念ながら見ていません。




暑い時期の新芽は、ブルーグリーンの葉っぱに粉をふきながら出ていましたが、


涼しくなってきた頃は、淡い緑色、


そして今はご覧の通り、少し柿色がかった葉っぱです。


四季折々の葉色を楽しませてくれます。




たまにはと言うか、まれにはと言うか、




















ハート形の葉っぱや、赤くなった新芽・・・

こんなものもあったりです。

11/02/2010

ユーカリ・シュタイゲリアナ

学名:Eucalyptus staigeriana (ユーカリ・シュタイゲリアナ)
英名:Lemon scented ironbark
和名:ハニーレモン

読み方により、ステイジリアナ・ステイゲリアナ・シュテイゲリアナ・シュタイゲリアナとも読めます。

和名は、『ユーカリクリニック』のこあらさんのところでは、ハニーレモンと呼ばれています。

ハニーレモンと言われる様に、レモンの香りを甘くしたフルーティーな香りです。

この苗はこあらさんのところ購入したものですが、非常に成長が遅いので採算が取れず、国内では数軒しか育苗していない様ですので、希望される方は一度こあらさんに在庫を確認してみてください。





2009年7月



樹高 30センチ













2009年10月



樹高 80センチ













長さ 100ミリのタバコケースですが、これよりも大きい葉ですので、小さな樹形に育てるのはまず無理だと思います。
















朝方肌寒くなってから、下葉が赤銅色に色づき始めました。



残念ながら、全体的に赤銅色になったものの写真は撮り漏らしていました。


赤銅色の葉っぱで冬を越します。

日当たりの良い軒下で越冬させました。






2010年5月


一旦枯れた先端から、新芽が吹いてきました。


モヤシ状態で一気に枝が伸びてから、徐々に葉っぱが大きくなっていきます。


冬場赤銅色になっていた葉っぱは、新芽が出るとともに落葉しました。







2010年7月1日


春に伸びた幹の先端についた蕾を発見しました。


樹高140センチ位です。


30センチ苗になるまで時間がかかったと思いますが、それからは1年で運良く蕾をつけました。







2010年8月23日

約1ヶ月半で満開です。

花全体をとらえてもタバコの箱半分位の大きさです。

色合い的には、少しベージュがかった色です。











2010年9月


花は咲きましたが、実を付けるには木が十分な大きさではなかった様で、早々に落ちてしまいました。












2010年11月


樹高は170センチ位


春に一斉に芽を出した部分の葉っぱは、大きく、硬くなっていますので、先だっての木枯らし一番でも何ともありませんでしたが、

秋口に一斉に芽を出した部分の葉っぱは、まだ小さく、薄いので、木枯らし一番で傷んでしまいました。

写真は、秋口に出した枝から、50%強葉っぱをカットしたした後です。

良い香りを十分に満喫させて頂きました。

このサイズになると、風が一番の脅威です。

なんせ支柱ごと引き倒していきます。



シュタイゲリアナは、春と秋に一斉にモヤシの様な枝を出し、それから葉っぱが大きくなっていきます。

初めて見た時は何事が起ったのかとびっくりしました。


ご参考まで、




中央から下は前年成長分、上は今年伸びた分です。

取ってつけた様な幹です。


下の茶色の樹皮ははがれて、ベージュ色の樹皮になります。

11/01/2010

ユーカリ・プルベルレンタ

学名:Eucalyptus pulverulenta (ユーカリ・プルベルレンタ)
英名:Silver-leaved mountain gum
和名:銀世界


和名が銀世界という流通品種で、銀丸葉系のユーカリです。

私が行くホームセンターでは見かけませんが、通販では銀世界という名称で取り扱いされているところはあるようです。

もちろん、『ユーカリクリニック』のこあらさんのところでは取り扱いされています。

この苗ものこあらさんのところから購入したものです。



2009年7月


苗の大きさは23センチ


自生地の年間降水量は650~1100mmで、

枚方の年間降水量が1400mm位ですので、

水やり大好な私にはうってつけの品種です。







2009年10月

苗の大きさは70センチ位


プルベルレンタはUSDA Zone 8(-6.7~-12.2C)、

枚方はUSDA Zone 9a(-3.9~-6.6C)、

2009年の冬は楽勝で越冬出来そうな感触でしたが、

念のため日当たりの良い軒先で越冬させました。






2010年10月

樹高2メートル

この1年で1メートル30センチの成長です。


塀の高さまでに出た枝は、通るのに邪魔になりますのでカットしています。

塀から上は今のところ無制限です。


塀の北側に置いていますので、塀から頭を出すまでは、日照的には今一の場所で、

他の植物も一緒にいますので、水やりはたまにパスしたりするくらいで、ほとんど普通にやっています。


先だっての木枯らし一番で、幹の途中から危うく折れそうになってしまいましたが何とか無事で、風が一番の脅威です。