From 2015, 2015年より、

マイナーなユーカリ達』は日本語のみでというか、英語にできないだけですが、ユーカリに関する栽培記録を掲載しています。

The English version is "Slow Life - Tidings of four seasons".
I am weak in English. For that reason I aim at something like picture book, that is represented by words of a little.

英語版としていますが、タイトル通り『四季の便り』として、日本語と英語の併記で四季折々のユーカリの姿を掲載しています。

Aromaphloia アロマフロイア』では、バラやアロマオイルなどユーカリ以外のものを掲載しています。

4/24/2010

ユーカリ・ニコリーの播種

Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)ですが、

4月5日に播種して19日たちますが動きがまったく有りません。

追加で7粒播種しました。

シャーレで発芽させて芽が出たものだけ試験管に植えてやろうという段取りです。



でもシャーレがありませんので、シャーレの代わりにお皿、

ろ紙がありませんので、代わりにキッチンペーパー、

どうせならという事で、キッチンペーパーに種まき用の用土を少量くるんでみました。

わざわざこのために発芽促進剤を購入するのも勿体ないで、種まき用の用土には発芽を促進させるものが配合させているのを思い出し、なかなか発芽しないニコリーのために試してみました。

キッチンペーパー上で発芽すると、根っこがキッチンペーパーにくっ付いて、植替えの際に手間がかかりますので、

キッチンペーパーの上にセラミスグラニューを置いて、その上に種蒔きしています。

発芽したらセラミスグラニューごと植替えする予定です。

苗に直接触れることなく、セラミスグラニューをつまんで植替え出来ますし。

あとはシャーレのふた代わりに、サランラップでふたをして、種蒔き終了です。

4/21/2010

ユーカリの栽培容器の洗浄 最後の1本

ユーカリの栽培容器の洗浄の続きです。

発芽したてのEucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン)の植替えが終わると、アクリルの容器からガラスの容器への全植替えが完了です。



Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン)#2

双葉です。

あまりにも細い!


幸いにセラミスグラニューは硬いのですが、超多孔質なので浮力は期待できます。

容器に水を溜めて、浮力を利用して植替えしました。

水を抜くと全体的に沈んでしまいましたが、やり直しすると茎や根っこを切る確率が高いので、成長したらあとでセラミスグラニューを被せることにします。

ムーンラグーンはひょろひょろ伸びるので、丁度よいかもです。


Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー) 2本
Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) 2本
Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ) 2本
Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) 2本
Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー) 1本

何とか全植替えの完了です。





実験装置から1歩インテリアに進歩したような気がします。


夜、寝るまではこんな感じです。

4/20/2010

ユーカリの栽培容器の洗浄の続き

ユーカリの栽培容器の洗浄の続きです。

戸外での栽培は日中陽のあるあいだというイメージがありますが、ハイドロカルチャーって結構手間がかかりますが、室内で作業ができますので、植物にとって良いか悪いかは別にして、深夜でもお構いなしです。

用土をこぼしても、軽石の粒の様なもので、拾えば終わりで、

水やりも、容器の底に穴があるわけでもないので、こぼれる心配も無し

何よりも見たい時に見れるというのが、一番ですね。




Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ)#1

双葉です。




Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ)#2

双葉です。




Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)#1

一度水切れを起こしていますので、双葉は枯らしてしまいましたが、双葉から上3対です。




Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)#1

ニコリーは、もう一本がまだ発芽していませんので、この一本に万が一の事があると、発芽待ちになりますが、勢いに任せて掘り起こしてみました。


あと、発芽したてのEucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン)は、あまりにも細いので明日改めて作業します。

この1本が終わると、アクリルの容器からガラスの容器への植替えが終了です。


koalamateさんから、ムーンラグーン用の培養土にマグアンプ・鶏糞をほんの少し入れらているとの貴重な情報を頂きましたので、

植替え直後ですがセラミスグラニュー用の液肥をほんの少し入れた水で水やりしました。

ミネラル分も何も無い用土で、なおかつ水道水だけでは、植物が成長するとは思えませんし、

実際に水だけで育ててみた状態では、成長というよりも、いつ枯れても仕方がないという感じでした。

またセラミスグラニューと言う事で、用土がしまらず、空洞が多くなりますので、

根っこにとって最悪の環境と思われます。

養分摂取のチャンスを増やしてやることも必要かなと感じました。

4/18/2010

ユーカリの栽培容器の洗浄です

ユーカリを栽培している透明容器が、少し汚れてきましたので洗浄を兼ねて、アクリル製からガラス製の容器に植替えです。

新しい珪酸塩白土の洗浄と粒の選別、新しいセラミスグラニューの粒の選別、使用するセラミスグラニューの洗浄、ユーカリの掘り起こし、ユーカリの埋め戻し、使用済みのセラミスグラニューの洗浄、使用済み透明容器の洗浄、それぞれはそんなに時間がかからないのですが、塵も積もればなんとやらで、半日かけて4本が限界でした。

初めての洗浄ですのでしかたがないというか、段取りが悪いというか、次はもう少し段取り良く出来そうな気がします。

ハイドロカルチャーって、結構手間がかかるものです。

時間が経てば結構放置状態なんでしょうが!

こまめにするのはきっと初めだけです?



Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ)#1

双葉から上2対です。




Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ)#2

双葉から上1対です。




Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン)#1

ポリマーを除去する際に根っこが蜘蛛の糸の様で絡んでしまった分です。

絡んだ先は伸びていない様です?

双葉から上1対です。




Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)#2

双葉から上1対です。

Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)#1は、根っこが発育不全の分で次回の植替え予定です。

#1や#2は発芽順に付けています。

4/08/2010

ユーカリ・ニコリーの発芽

Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)がようよう発芽しました。



播種後17日目です。


今までにアップしていた、白いぽっちの出た分ではなく、水やりの際に用土の中へはまり込んでしまった分です。


白いぽっちの出た分は、白い部分が少しずつですが大きくなってきていますが、天地が逆さまの様でしたので、用土ごとひっくり返してみました。

どうなりますか?

また、ニコリーは覆土してやる必要があるのでしょうかね?


写真に写っている材木は爪楊枝の先です。


カメラを引いて写すと、




Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン)もたいがい小さかったのですが、ニコリーもたいがいのものです。

容器の外寸は21mmで1円玉より1mm大きい程で、厚みは1.5mmです。

比べてみるとだいたいの大きさが分かって頂けるかな?

4/05/2010

ユーカリの苗が大きくなりません

播種後1ヶ月ほど経つユーカリの苗が、なかなか大きくならないので、掘り起こしてみました。



播種後1カ月ならもう少し大きくなっているはずで、あまりにも葉が小さく、疑問に感じたEucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)です。

また最悪枯れるのを覚悟で、まず一番発芽しやすい、Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー)を試しに掘り起こしました。


水分を吸収したポリマーが根元にあるために、ポリマーから先の根っこはほとんど成長していない様です。

上部もそれに合わせるかの様に、葉が大きくなりません。

根っこが水分吸収可能量を測定し、葉っぱに葉の大きさの許容範囲を伝達している様な感じです。


これはあかんわ、という事で、順次ポリマーを撤去しました。




Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) その1


掘り起こすとポリマーがころんと落ちましたので、この状態で埋め戻ししました。

用土の空間辺りは根毛が伸びています。




Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) その2


2本の側根を見つけましたので、この状態でポリマーを潰しながら除去しました。






次は細くて一番危ういユーカリです。



Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) その1


茎もかなり細いのですが、根っこはさらに細い。




なおかつ、さらに細い側根が出ている様です。

ポリマーを潰しながら、除去しました。




Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) その2


ポリマーは綺麗に除去できたので、容器に埋め戻しをしたのですが、埋め戻しの際の用土のバランスが悪く、茎に負担がかかってしまい折れた様です。


折れたムーンラグーンを補充するために、1粒播種しました。

4/04/2010

ユーカリ・ニコリーのタネがなかなか動きません

Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー)のタネが、なかなか動いてくれません。



なぜか?

自生地を調べて、日本の緯度に置き換えてみると、

Eucalyptus morrisbyi (ユーカリ・モリスビー) 札幌

Eucalyptus parvula (ユーカリ・パルブラ) 金沢・水戸

Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ) 白浜

Eucalyptus Moon Lagoon (ユーカリ・ムーンラグーン) ???

Eucalyptus nicholii (ユーカリ・ニコリー) 屋久島

ムーンラグーンの自生地は分かりませんでしたが、ニコリーは屋久島辺りになりますので、やはり温度が十分ではない様です。

大阪と比べると10度以上の差があるのでしょうか。

たまたま発芽したニコリーを木っ端微塵にしてしまったのが悔やまれます。

4/03/2010

ユーカリ・フォレスティアーナ 発芽したての双葉

Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ)の発芽したての双葉です。



扇子を2枚広げて重ねている状態です。


分厚そうな殻でしたので、もう少し時間がかかるかなと思っていましたが、スムーズに脱皮しました。


高さは根元から5ミリ程です。

4/02/2010

ユーカリ・フォレスティアーナの根っこ

Eucalyptus forrestiana (ユーカリ・フォレスティアーナ)は今だに双葉を見せてくれませんが、根っこはぐんぐん育っているようです。




根元の用土は、根毛がしっかりと持ち上げてしまっています。


下に伸びた直根からも、多数の根毛が出ているようです。


隙間の多い用土ですので、水分吸収のためには根毛が不可欠の様です。


タネのひだの部分まで根毛が伸びていますので、脱皮するまではおじぎしたままなのでしょうね。